季節のおすすめ御膳

例)冬の御膳

豊かな四季に恵まれた日本は、季節に適応した野菜や果物が豊富です。そして、島国のお陰で海産物にも馴染みがあります。 厳しい気候の変化に身体を適応させる為には、新鮮な旬の食材は欠かせません。 食材の特性を理解して食事に生かし、健康的な心身体作りに役立てましょう。

おしながき

"旬のぶり大根で気を補い、水餃子鍋で身体を温め、冬を乗り切ろう!”

  1. 煮物  ・・・ ぶり大根 
  2. 揚げ物 ・・・ 爆弾天
  3. 鍋物  ・・・ 水餃子鍋
  4. 和え物 ・・・ ひじき白和え
  5. ご飯物 ・・・ 七草粥

冬のおすすめ御膳


1.「煮物・ぶり大根」

お馴染みのぶり大根ですが、照り良く、味もしみっているものは、なんとも美味しいものです。 大根は気の巡りを良くし、消化を促進する作用があります。ぶりは不飽和脂肪酸であるDHAを含み、血中コレステロール値を下げる効能があり、高血圧や動脈硬化の予防に効果が期待できます。さあ、心身体ともにほっこりしましょう。!

ぶり大根

2.「揚げ物・爆弾天」

たっぷりの野菜とキノコを入れた揚げたてのはんぺんは最高に美味しいですね! 少し贅沢に、木の山芋もたっぷり入れて、モチモチの食感と野菜の歯応えを楽しみましょう。

爆弾天

3.「鍋物・水餃子鍋」

あまり知られてないと思うのですが・・・、餃子ッてスーパーフードなんですよ。 身体を温めるし、疲労回復にもなるし、美容効果もあるし、ストレス解消にもなる! お鍋に入れて、アツアツでいただきましょう。

水餃子鍋

4.「和え物・ひじき白和え」

豆腐には、心身を癒す働きと体の乾燥を潤す作用がありますが、摂り過ぎると、身体を冷やしてしまうので、適量を心がけましょう! 今回は、腎機能を高める黒い食材と木の実を一緒にいただきます。

ひじき白和え

5.「ご飯物・七草粥」

1月7日の朝に七草粥を食べると、一年を健康に過ごせると言われていますね。 「春の七草」の素材それぞれに持っている効能が、乱れがちな生活リズムによって疲れた身体を癒やしてくれるものですから、時を選びません! 効能は本来のものに近い旬の食材で代用してみましょう!

七草粥

このレッスンで学べること

  • 照りのつけ方
  • 応用レシピの考え方
  • 同じ食材で効能の違い
  • 旬な食材を知る

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